(黒い)砂漠の虎レポート

MMORPG黒い砂漠モバイルプレイ日記。身内以外にはどうでもいい内容。

いざ、たらさ東京オフ会へ(邂逅篇)

ようイカれたゲームキッズ共。俺はバルトフェルド、しがない軍人さ。

今回のレポートは今までの中でもダントツに身内向けのため普段の真面目な攻略記事を求めて読みに来てくれた諸君には予め言っておく。





ハイルラバルル!

©️カルディアZ...?



では行ってみよう。




【俺、実はこの世界の人間じゃないんだ...】


遡ること数ヶ月前。
俺はイケメンダークエルフ弓使いとして世界にその名を轟かせていた。


世界の名はアデンワールド


伝説的おつかい集団【銀の傭兵団】の一員として胡散臭い魔術師のおつかいをしたり、
地下ダンジョンに篭ってたら知らない間に床ぺろしてたり、来る日も来る日も薬草を摘んだり


それはそれは濃密な日々を過ごしていた。


当時異教徒だった俺は、要塞を巡って殺戮と晩餐の会に文字通り弓を引いたこともある
〔その後改宗し、今ではラバ様の為に粉骨砕身の活躍を見せているのはご存知の通り〕


そんなある日アデンワールドの首都フレヤで大事件が起きる。

秘密結社ネトマーが放った大量の妖怪が各所に押し寄せてきたのだ。(半年ぶり2回目)

24時間体制で奮闘する銀の傭兵団。
1人、また1人倒れていく仲間たち。
そして、(精神に)深手を負った俺の前に立ち塞がる大量の妖怪。


(これまでか.....)



(仲間たちは無事だろうか....)



(まあ、よくやったさ...)


(もし生まれ変わったら...)



(またみんなで遊ぼうぜ...)


(ガクッ)




(.......)



(...............)




(.....波の音....?)


(ここは....一体....)





目を覚ますと俺はジャイアント族となり海辺に寝っ転がっていた。




(ここはどこだ....)

(何も思い出せない....)

(俺の名は....やk.....ウッ!?!頭痛が痛い!!)









おわかりいただけただろうか?




そう



俺の正体は死の瞬間にアデンワールドから転生してきたエリートイケメンジャイアンだったのだ!










大丈夫。俺の頭は正常だ。


そんなこんなで色々あって過去の名前以外全て思い出した俺は殺戮と晩餐の会に入信し今日に至る。






異世界との邂逅】

さて、ここからが本題。
20XX年7月某日、俺は新宿某所にいた。


そう



アデンワールドの面々が主催する「飯処たらさ東京オフ会」に参加する為だ。

※飯処たらさ
アデンワールドの一流料理人【かほ】さんが絶品家庭料理でおもてなししてくれるグランカインの子らのオアシス。
秘密結社ネトマーとの戦いに疲れた冒険者たちの胃袋を幸せにする。

次回も是非参加したい!



開始より30分程遅れて到着した俺はドキドキしながら会場の扉を開ける。
※なにせ全員が初対面。



まず始めに出迎えてくれたのは最近もっぱら運が尽きたと評判の「ハードボイルド探偵」こと左目颯太郎。
知った名前を最初に発見できたことで一気に警戒心が解けた俺は挨拶もそこそこにかほさんが作ってくれた料理に舌鼓を打つ。




写真撮り忘れたけどハモの唐揚げもクッソ美味かった!
店主かほ氏を始め、準備や台所で獅子奮迅の活躍を見せていたどんちゃん!氏、ありあ氏、ヴェネ氏にはこの場を借りて改めて感謝を。






今回はアデンワールドの面子がメインのオフであったが、そこはゲームという共通言語がすぐに我々を打ち解けさせてくれた。






そして、いい感じにアルコールも入り挨拶回りを再開したバルトフェルド氏に衝撃が走る。


「黒い砂漠殺戮と晩餐の会から来ましたバルトフェル.....!!!!」

目に飛び込んだ名前を見て衝撃をうける。






【ケンラウヘル】




(え!ケンラウヘルって、あのケンラウヘル!?え、やばい、俺めっちゃファンやし!)
(ステッカー欲しい!!!でも殺戮ステッカーもなんやかんやまだ手に入れてないしな...。)
(他の殺戮メンバーの手前、ラバ様以外に敬称付けなど聞かれたら焼身自殺強要は必至....!)
(へー、ブログとかでちょっと有名なあのケンさんね...よろしくー...)
(こんな感じかな。後はDMで謝罪すればおkだろ)
(さあ行け俺!今こそ殺戮と晩餐の会副隊長の矜持を示せ!)
※この間0.2秒









「うぇぇええ!?!?反王様!!??」










俺はミーハーだった。





【アデンワールド殺戮メン①】


黒い砂漠殺戮と晩餐の会はもともとアデンワールドの殺戮と晩餐の会を母体にして発足したギルドだ。
俺のように転生してからラバ様に仕えた者。
アデンと砂漠を自由に行き来する者。
アデンのみで活躍する者。
砂漠でラバ様の威光に触れた者。
各々が各々のポジションで信仰に励んでいる。

参加者ともすっかり打ち解け、楽しい時間を過ごしていた俺に話しかけて来たメンバーが一人。

「黒鯖でラバ様を支えてくれてありがとうございます!」


俺は青年の名札を確認する。


アデンワールド殺戮の筆頭信者
「釈迦でぇぇぇぇええす!」
でお馴染みの釈迦だ。

カリスマ盟主に魅せられた者同士すぐに意気投合し、「釈迦でぇぇぇぇええす!」の正しいイントネーションをほたて氏に突っ込まれながらもラバ様談義に花を咲かせる我々。



「ハイルラバルル!」



アデンワールド/黒い砂漠
異なる世界の同士が合間見えた歴史的瞬間であった。※この後、ある事件により俺は殺戮メンにいじめられることになる....



他にもゴリラ案内所盟主でお馴染みのゆゆゴリ氏や殺戮クリエイターカルディアZ氏、トリトリ美女軍談など濃いメンツが集結したがいかんせん書きたいことが多すぎる!!!



懺悔篇へ続く。