(黒い)砂漠の虎レポート

MMORPG黒い砂漠モバイルプレイ日記。身内以外にはどうでもいい内容。

セレンディアの昇り竜

ようイカれたゲームキッズ共。俺はバルトフェルド、しがない軍人さ。


今回はある日の拠点戦から生まれたギルド間の友情について語ろう。

全セレンディアが泣いた、血と汗と涙の物語だ。

※ここから先はハンカチかティッシュの在庫を確認してから進むことをお勧めする。
ちなみに俺のオススメは鼻に優しいscottieのカシミヤだ。



【殺戮と晩餐の会とブラッディーナイツ】
※ラバ様以外敬称略。

あれは5月中頃だったろうか。

殺戮と晩餐の会は拠点戦参加人数も徐々に増え、3竦みでの初勝利を目標に日々信仰に勤しんでいた

いつものように開始前からVCを繋ぎざわつき始める殺戮と晩餐の会。

このところ3竦み対戦では中央の配置が続いていたため、各自中央の配置が選択されないよう全力でラバ様に祈りを捧げながら開戦の狼煙を待つ。
※黒い砂漠の拠点戦は開始位置がランダムのため、戦闘開始から敵の数及び位置を索敵する。


22:00
クザカの断末魔と共に始まる拠点戦。

軍師digitalisの指示によりバフ、火箭、左右の索敵に展開するギルメン

「右に敵拠点あり!ギルド名宇治抹茶!」

「左から敵来てる!ブラッディーナイツ!」

「・・・」

「・・・・・」








「また真ん中じゃねえか!(激怒)」



これよりブラッディーナイツと宇治抹茶に挟まれた拠点戦が始まる。


VCで連呼される名前=大体敵エースの法則により

ブラッディーナイツ
x深夜x
さけいくら

宇治抹茶
特記戦力無し
ただし、アクティブ多し

ということが判明。

※後述するが、宇治抹茶はブラッディーナイツを先行して攻めていたためエース級と出会わなかっただけかもしれない。もし宇治抹茶メンバーがこのレポートを見ていたら気を悪くしないでほしい。見てないと思うが。
ギルドランクは各々殺戮と晩餐の会より格上だった。


上記2名を最大の脅威と認識した我々はブラッディーナイツ側に戦力を集中。
宇治抹茶もおそらく同じ認識であったのだろう。

大砲、火箭、象、人海戦術ロードローラー



あらゆる攻撃手段でブラッディーナイツを文字通り血に染めていく殺戮と晩餐の会。
よく見ると彼らに付着してるのは我々の返り血かな?と思うくらい殺し殺され合い、たまーに宇治抹茶が大群で拠点に来てはブラッディーナイツと挟まれる。



「さけいくら象より強えwwww」
「深夜行ったよー!」
宇治抹茶結構来てる!防衛ヘルプ!」
弾幕薄いよ!何やってんの!」



そして、過去最高にVCが盛り上がる中決着の時は訪れる。


殺戮と晩餐の会/宇治抹茶2ギルドの総攻撃に合ったブラッディーナイツが最初に沈んだ。
この時点で拠点の8割が削られていた我々。
試合巧者の宇治抹茶が温存していた象に轢き殺され、ラバ様に拠点を献上することは叶わなかった。


拠点戦後、x深夜xからラバ様に密談が入る。
次は必ずリベンジする!といった熱い内容だったと思う。
「うちも負けたけどなーw」
「でももう一度やりたいね!」
などと余韻に浸りながら

ブラッディーナイツとの初戦は宇治抹茶の勝利で幕を閉じた


【殺戮と晩餐の会とブラッディーナイツ②】

ある日の拠点入札中、ラバ様にx深夜xから密談が届く。
「今日はおたくの拠点に入札するやで!リベンジや!」
x深夜xの話し方がなんJ語(もしくは大阪弁)だったかはともかく、その日のギルチャは大盛り上がり。

さけいくらは◯人で囲んでポアしなきゃまずいでしょ。
x深夜xはワイが1人で粘着するわ。さけいくらはみんな頼むやでキリッ(バルトフェルド氏)



あーでもないこーでもないと作戦会議っぽい流れになったその時、ラバ様から予想だにしない一言が!




ラバ様「x深夜xさんから密談来たわよ〜」












ラバ様「入札し忘れたってwwwww」
一同「ズコーッ」








こうして殺戮と晩餐の会VSブラッディーナイツの第2戦目は

ラバ様の威光に怯んだブラッディーナイツが敵前逃亡したという拡大解釈の元、殺戮と晩餐の会に軍配が上がった。




【殺戮と晩餐の会VSブラッディーナイツ③】

そんな因縁の対決を見事に制した我々は、またしてもブラッディーナイツと相見える

ある日の拠点戦
事前の入札情報で3竦みは解っていたため、聖域(車の中)でシャカを回したりアクセ4凸を失敗したりとギリギリまで戦闘力を上げる俺。



開戦と同時に索敵に入る。


そこにはTwitterで最近よく目にするギルド名が


バルトフェルド氏「ブラッディーナイツだ!」

一同「ブラッディーナイツどこ???」

バルトフェルド氏「ブラッディーナイツが合併して出来たギルド!FIXER!」

一同「ブラッディーナイツとFIXERが今回の相手???」


そう、ブラッディーナイツは合併し
FIXERというギルドに進化していた。

※全員がブラッディーナイツ=FIXERを理解するのに5分くらいかかったのは内緒だ。


x深夜xとさけいくらだけでも脅威だったのに同等かそれ以上の戦力が複数名追加され、もう1つのギルドと共闘するも



あっけなく粉砕される。

※あまりに衝撃的な敗戦のため、もう一つのギルドを忘れてしまった...すまぬ....




こうして「でもあっちにはラバ様いないし実質俺らの勝利じゃね」という精神的大勝利を収めた我々はFIXERというギルドが大好きになったのであった。
※拠点戦の勝者はFIXER。いつか血の報いを。




以降、x深夜xとはギルドを探していた人を寝取られたり、迷える子羊に殺戮と晩餐の会を紹介してもらったりと打算無しのいい付き合いをさせてもらっている。






もっとも、FIXERの深層心理がこうなっていることを俺は見抜いているがな。




現在、FIXERはセレンディアギルドランキング4位。
我々よりはるか高みに行ってしまったが、個人的にはいつか2ギルド揃って城の権利を争えたらこんなに面白いことはないと近い将来の楽しみの1つにしている。
これぞMMO。楽しくなってきたじゃないか。


後半はだいぶ駆け足になってしまったが、殺戮と晩餐の会大ファンFIXERを今後もよろしく頼む。



【いつもの】
そんな常に精神的勝者、殺戮と晩餐の会ではギルメンを随時募集中。

君主ラバルル様に忠誠を誓いし戦士の入会を心待ちにして筆を置くとしよう。

さて、次のネタは何にしようか。
過去の異世界の物語か
最近お気に入りのコロナナモレモモか
はたまた直近で行われるオフ会の話か

乞うご期待。


以上、報告を完了する。